代表経歴

取締役社長  甲斐 大介

甲斐大介

「もともとは両親とも九州出身なので、九州男児のはずなのですが...」

 

生まれも育ちも関西で

3歳の時に大阪南港のニュータウンに移り住み、幼稚園小中高とこの地で過ごした

 

小学生のころは歴史好きでお城も好きな変わった少年だった

 

中学に入ると野球部に入部、毎日練習でユニフォームもドロドロに汚れている日々だった

 

高校3年のときに自分の進路について悩んでいたら

そのときの担任の先生が化学専攻だったことと、その先生の勧めもあって化学の方向に定めた

 

大学は理工学部を受験 

その時受験した学科は応用化学科と建築学科であったが

少し建築には興味もあって進んでみたかったが、結果的にはいろいろあって応用化学科に進んだ

 

「今思えば遠回りしてやっとたどり着いた感じでした」

 

大学4年間は化学三昧の毎日だったが、唯一の楽しみが学友たちとの草野球だった

公私ともに充実した大学生活してを過ごした

 

4年生での最終的な専攻は導電性プラスチックの研究であった

 

就活では、大学での研究成果を活かして、化成品商社の研究開発部門に内定した

 

同社に入社して1年、まだまだ新人で間もないころに、

たまたま幸運なタイミングがあった

ドイツのバイエル社と共同開発の『透明導電性コーティング剤の開発』

という貴重な仕事をさせていただき、特許を出願するに至るところまで出来た

 

その頃、父の健康不安で同社を退社

今までとはまったくの畑違いである不動産・建築業界(カイハウジング建設)に入ることとなった

 

入社したものの不動産知識など全くなかったため

まずは不動産専門資格と取得すべく宅地建物取引主任者試験を受験し合格した

 

それからカイハウでは

 自分にとって不動産の師匠的な立場で当時営業をされていた上司にご指導いただいた

 

当初のカイハウジング建設は、今の業務内容とは全く異なり不動産業に力を入れていて、

 主に競売物件を仕入れてリノベーションして販売する仕事が多かった

 

 

「この頃、競売に関連した法律の運用や実務を通じて、債務者・債権者の考え方、

 民事執行法や破産免責、不動産業者でも見落とすような物件の隠れた欠陥、

 執行裁判所での手続きなどなど、かなり勉強なりました」

 

「また、このころの下積み経験は、お客さまのためのより良い住宅ローンの組み方や

 不動産としての資産価値を考えて建築する方法、

 いまカイハウが提唱する『60年快適住まい方』をお客さま(オーナーさま)に実現して頂ける

 住まいづくりに大きく役立っていると思います」

 

 

ごくたまに(2年に一度くらいのタイミングで)新築分譲の仕事を行っていた

そのとき新築分譲の計画から建築工事の指揮、販売活動のすべてを任された

 

 

「今思うとそのころに間取りを作る楽しさや奥深さを学び、

   住まいづくりにやりがいを感じるきっかけを得ることが出来ました」

 

 

徐々に建築に対する気持ちや思いが高まり、

将来は主として新築分譲、注文建築を事業の柱として考えるようになった

自ら建築の資格を取得すべく1級建築施工管理技士を受験し合格した

 

その後まもなく父が他界し、カイ・ハウジング建設の取締役社長に就任することとなった。

 

 

「今年で私も入社20年経ち、会社も創業35年の節目でもあり、

おかげさまをもちまして多数の新築着工とお引渡しを経験しお客さま皆様に育てていただきました」

 

「感謝の気持ちに堪えません」

 

「お客さまと「60年快適住まい方」を建築、不動産を通じて、一緒に住まいを考え、快適を考え、

 住まい手(オーナーさま)皆様のためになにをすべきか、考える日々です」

 

「さまざまなご要望を親身に詳細にお聞きしてより良いご提案が出来ますよう日々邁進していきます」

 

「これからの暮らし方は、住まい手(オーナーさま)と末永いお付き合いをモットーに

 

『本当のいえづくり』を追求し続けます」